LOBEDIT 基本コマンド

LOBEDIT 基本コマンドは、LOB (CLOB または DBCLOB) 列の新規 FM/Db2 LOB エディター・セッションを編集モードで開始します。BLOB の編集はサポートされていません。処理される Db2® オブジェクトには LOB 列が含まれていなければなりません。

このコマンドは、カーソルの移動に影響されます。コマンドを入力し、カーソルを目的の LOB 列に移動して Enter キーを押します。カーソル位置にある LOB 列に対して、File Manager/Db2 エディター・セッションが編集モードで表示されます。

注: LOB データは Db2 表で更新されないため、LOBEDIT セッションでは SAVE コマンドを使用しないでください。

コマンドは、カーソルの移動なしに発行することもできます。その場合は、以下のパラメーターが必要な場合があります。

Syntax

1. In SNGL display format

1  LOBEDIT?  #n
2. In TABL display format

1  LOBEDIT
1  #n row
1  row #n
#n
有効な参照。#n のデータ・タイプは、CLOB または DBCLOB である必要があります。Db2® オブジェクトに LOB 列が 1 つのみ含まれる場合には、#n を省略できます。#n オブジェクトに複数の LOB 列が含まれるときに Db2® を省略すると、FM/Db2 は最初の選択済み LOB 列を #1 から検索します。
row
エディター・セッション内の行を識別する番号。コマンドを SNGL モードで発行する場合は、行番号を指定できません。コマンドは、現在表示されている行に適用されます。

使用箇所