CANCELプライマリコマンド
CANCEL 基本コマンドは、変更があっても保存せずに、現行 FM/Db2 エディター・セッションを終了します。
エディター・セッションでは、CANCEL 基本コマンドは、現行 FM/Db2 エディター・セッションおよび関連したすべての従属セッションを終了します。編集の場合のみ、データに変更を加えていると、編集セッションを取り消してよいかどうかの確認を求められます。編集セッションを取り消すと (現行のセッションおよび関連した従属セッションでの)、データに対するコミットされていない変更はすべて失われます。
「Enter Key Processing (Enter キー処理)」および「Commit Options (コミット・オプション)」オプション (「Editor Options (6 of 8) (編集オプション (8 の 6))」パネルを参照) の現在の設定によっては、 編集セッション中に FM/Db2 が Db2® コミット・ポイントを 発行することがあることに注意してください。コミット・ポイントが発行された場合に CANCEL コマンドを実行すると、最後のコミット・ポイント以降に行われた変更だけが破棄されます。
編集コミットで、「Whenever Enter is pressed (Enter が押されたとき)」というオプションを選択した場合、変更を行った後で Enter キーを押すと、Db2® 表が更新されます。この状態における CANCEL は、最後に Enter キーを押した時点より前に行われた 変更があっても、その変更を取り消すことはできません。
QUIT は CANCEL の同義語です。
Syntax
使用箇所
大部分の FM/Db2 パネル上で使用可能。