Db2® オブジェクトのリストの処理

Db2® オブジェクトのグループを調べたい場合、「Object List (オブジェクト・リスト)」ユーティリティー (3.4) を使用して、必要なオブジェクトをリストまたは印刷することができます。

「Object List (オブジェクト・リスト)」ユーティリティー機能を使用して、以下を指定することができます。
  • オブジェクトのリストを表示または印刷するかどうか。
  • リストまたは印刷するオブジェクトのタイプ。
  • リストまたは印刷するオブジェクトを制限する基準。
  • リストされたオブジェクトの処理時に適用するオプション。

「Object List Utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」パネルを表示するには、以下のようにします。

  1. 「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」パネルから、3 (「Utilities (ユーティリティー)」) を入力して「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルを表示します。
  2. 「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルから、4 (「Object List (オブジェクト・リスト)」) を入力します。

これで、「Object List Utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」パネル が表示され、表示または印刷したい Db2® オブジェクトの種類の指定を開始することができます。

注:
  1. FM/Db2 のインストール時に使用可能なオプションの 1 つを 使用すると、Db2® カタログ表のビューを、FM/Db2 がアクセスする表用に作成することができます。ビューのセットには、FM/Db2 が必要とする表内の 列のみが含まれています。

    インストール時にこのオプションを使用すると、 「Object List Utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」を 使用する場合に得られる結果が影響を受ける可能性があります。FM/Db2 がビューに アクセスする場合は、表の列ではなく、ビューの列のみが表示されます。ビューの列が、基礎表より少ない場合は、表示される情報は不完全になります。

  2. システム・オプション「Show all catalog table columns (カタログ表列をすべて表示)」は、 ユーザーが「Object List utility (オブジェクト・リスト・ユーティリティー)」を使用するときに FM/Db2 がどの列を表示するかに影響を与えます。

    このオプションを選択すると、カタログ表情報のすべての表示に、すべての使用可能な列 (「DB2 for z/OS SQL Reference」で「unused (未使用)」または「internal use only (社内使用)」とマークされている列もすべて含む) が含まれます。

    デフォルトでは、このオプションは選択されていません。このオプションを選択すると、 「Show "unused" catalog table columns (「未使用」カタログ表列の表示)」オプションおよび 「Show "internal use only" catalog table columns (「社内使用」カタログ表列の表示)」オプションのすべての設定値がオーバーライドされます。

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