Db2® 表へのデータの追加
FM/Db2 作成ユーティリティー (3.8) を使用して表にデータを追加できます。作成する行数とそれぞれの行の初期設定の方法を指定できます。テンプレートを編集することにより、充てん文字とパターンを使用してデータを初期化し、個々の列のデータ作成属性を変更できます。
列の初期化のために充てん文字またはパターン (あるいは、その両方が) が使用される場合、 結果データは、その列に対して、Db2® によって課されるいずれのデータ・タイプの制約事項に対しても準拠している必要があります。
データ作成の処理中に、FM/Db2 は、データ作成ユーティリティーでフォーマット済みの各行を、ターゲットの Db2® オブジェクトに挿入しようとします。固有性、参照整合性、またはその他の制約に違反している場合、挿入操作が Db2® に拒否される場合があります。
データ作成操作は、バックグラウンド (バッチ実行) またはフォアグラウンドで実行できます。
FM/Db2 作成ユーティリティーのメインパネルは、「Data Create Utility (データ作成ユーティリティー)」パネルです。
「Data Create Utility (データ作成ユーティリティー)」パネルを表示するには、以下のようにします。
- 「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」パネルから、
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(「Utilities (ユーティリティー)」) を入力して「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルを表示します。 - 「Utility Functions (ユーティリティー機能)」パネルから、
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(「Create (作成)」) を入力します。
これで「Data Create Utility (データ作成ユーティリティー)」パネルが表示され、 データを追加する表の名前、作成する行数、各行の初期設定方法を指定できます。
- 「Specify the Db2® Object (Db2 オブジェクトの指定)」入力フィールドを使用して、データを追加する Db2® 表を識別します。
- 「Create Count (作成カウント)」入力フィールドを使用して、作成する行数を指定します。
- データ初期化の詳細を指定するために特定のテンプレートを使用している場合には (「Template usage (テンプレートの使用法)」のオプション 1 を参照)、テンプレート・データ・セットの名前を指定してください。
- 「Processing Options (処理オプション)」を使用して、作成処理に使用するテンプレートを指定したり、作成処理の前にテンプレートを編集するかどうかを指定します。
- [Enter] を押します。「Edit template (テンプレートの編集)」を選択すると、 「Column Selection/Edit (列選択/編集)」パネルが表示されます。そうでない場合には、FM/Db2 が指定された Db2® 表にデータを作成します。
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