PDS(E) メンバーの範囲の選択

Advanced member selection (拡張メンバー選択)」オプションを使用すると、以下の 1 つ以上の基準に基づいて PDS(E) メンバーの範囲を選択できます。
  • 類似した名前
  • 最後に更新を行ったユーザー ID
  • 作成日付
  • 最終変更日付

この方法で PDS(E) メンバーの範囲を選択するには、関連する入力パネルで「Advanced member selection (拡張メンバー選択)」オプションを選択して、Enter キーを押します。

File Manager は「Advanced Member Selection (拡張メンバー選択)」パネルを表示します。

メンバー名
名前に基づいて PDS(E) メンバーの範囲を選択するには、以下のいずれかを実行します。
  • Member name (メンバー名)」フィールドで、必要なメンバー名 (またはマスク) を指定します。
  • 名前が類似したメンバーの範囲を選択するには、from (開始) および to (終了) のメンバー名フィールドにそれぞれ from (開始) および to (終了) 値を入力します。

    from (開始)」メンバー名値を省略すると、データ・セットの先頭からメンバー名が「to (終了)」値までのすべてのメンバーが組み込まれます。File Manager は、フィールドに 8 文字までブランクを埋め込みます。

    to (終了)」メンバー名値を省略すると、メンバー名「from (開始)」値からデータ・セットの終わりまでのすべてのメンバーが組み込まれます。File Manager は、フィールドに 8 文字までブランクを埋め込みます。メンバー名の「to (終了)」フィールドで最後の文字としてアスタリスクを入力すると、File Manager はフィールドが 8 文字になるまで高位の値を埋め込みます。

    例えば、次のメンバー名の範囲は、名前が D、E、または F で始まるすべてのメンバーを選択します。
    or range from: D       
               to: F*      
ユーザー ID
最後に更新を行ったユーザー ID に基づいて PDS(E) メンバーの範囲を選択するには、以下のいずれかを実行します。
  • Updated by (更新者)」フィールドで、必要なユーザー ID (またはマスク) を指定します。
  • ユーザー ID の範囲を選択するには、from (開始) および to (終了) のユーザー ID フィールドにそれぞれ from (開始) および to (終了) 値を入力します。

    from (開始)」ユーザー ID 値を省略すると、データ・セットの先頭からユーザー ID が「to (終了)」値までのすべてのメンバーが組み込まれます。File Manager は、フィールドに 7 文字までブランクを埋め込みます。

    to (終了)」ユーザー ID 値を省略すると、ユーザー ID が「from (開始)」値からデータ・セットの終わりまでのすべてのメンバーが組み込まれます。File Manager は、フィールドに 7 文字までブランクを埋め込みます。ユーザー ID の「to (終了)」フィールドで最後の文字としてアスタリスクを入力すると、File Manager はフィールドが 7 文字になるまで高位の値を埋め込みます。

    例えば、次のユーザー ID の範囲は、(最後に更新を行った) ユーザー ID が英字の GEOFF から GEORGE までの範囲にあるすべてのメンバーを選択します。
    from: GEOFF  
      to: GEORGE 
作成日
作成された日付に基づいて PDS(E) メンバーの範囲を選択するには、以下のいずれかを実行します。
  • Date created (作成日付)」フィールドに、YYYY/MM/DD 形式で必要な作成日 (またはマスク) を指定します。日付の範囲を示すために最終文字としてアスタリスク (*) を指定したり、日付の選択を示すために単一文字の代わりに % 記号を指定することができます。
  • 作成日の範囲を選択するには、次のようにします。
    • from (開始) 作成日フィールドに from (開始) 値 (YYYY/MM/DD 形式) を入力します。「from (開始)」作成日を省略するか、最後の文字としてアスタリスクを指定すると、指定されていない日付の部分はデフォルトで次のようになります。
      DD
      = 01
      MM
      = 01
      YYYY
      = 0000
      その他のワイルドカードの指定は許可されません。
    • to (終了)」作成日フィールドに「to (終了)」値 (YYYY/MM/DD 形式) を入力します。「to (終了)」作成日を省略するか、最後の文字としてアスタリスクを指定すると、指定されていない日付の部分はデフォルトで次のようになります。
      DD
      = 31
      MM
      = 12
      YYYY
      = 9999
      その他のワイルドカードの指定は許可されません。
    例えば、次の作成日の範囲は、2004/07/05 から 2004/12/31 の間に作成されたすべてのメンバーを選択します。
    from: 2004/07/05
      to: 2004*     
変更日時
最終変更日付に基づいて PDS(E) メンバーの範囲を選択するには、以下のいずれかを実行します。
  • Date modified (変更日付)」フィールドに、YYYY/MM/DD 形式で必要な変更日付 (またはマスク) を指定します。日付の範囲を示すために最終文字としてアスタリスク (*) を指定したり、日付の選択を示すために単一文字の代わりに % 記号を指定することができます。
  • 変更日付の範囲を選択するには、次のようにします。
    • from (開始)」変更日付フィールドに「from (開始)」値 (YYYY/MM/DD 形式) を入力します。「from (開始)」変更日付を省略するか、最後の文字としてアスタリスクを指定すると、指定されていない日付の部分はデフォルトで次のようになります。
      DD
      = 01
      MM
      = 01
      YYYY
      = 0000
      その他のワイルドカードの指定は許可されません。
    • to (終了)」変更日付フィールドに「to (終了)」値 (YYYY/MM/DD 形式) を入力します。「to (終了)」変更日付を省略するか、最後の文字としてアスタリスクを指定すると、指定されていない日付の部分はデフォルトで次のようになります。
      DD
      = 31
      MM
      = 12
      YYYY
      = 9999
      その他のワイルドカードの指定は許可されません。

    例えば、次の変更日付の範囲は、2003/11/01 から 2003/12/31 の間に最終変更されたすべてのメンバーを選択します。

    from: 2003/11*  
      to: 2003      

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