CICS® リソースの指定
多くの File Manager パネルおよびバッチ機能では、現行プロセスで使用する CICS® リソースの名前を指定できます。
CICS® リソースを File Manager Baseまたは Eclipse プラグイン (FM/CICS からではなく) から指定するには、次に示す表記を使用します。
同じ表記がパネル・フィールドとキーワード・フィールドの両方に適用されます。パネルでは総称値のみを指定できます。
rt:applid:rname
場所:- rt
- リソース・タイプ。有効な値は、以下のとおりです。
- FI
- CICS® ファイル。
- TD
- 一時データ・キュー用。
- TS
- 一時ストレージ・キュー用。
- applid
- VTAM® システムの CICS® applid。CICS® applid を記述する FMNCICS DD が ISPF セッションに割り振られている場合、CICS® システムのリストを表示するのに汎用名を指定できます。詳細については、「File Manager カスタマイズ・ガイド」を参照してください。1
- rname
- リソースの名前。総称名を指定して、リストから選択することができます。
パターン (パネルでのみ使用可能) には、単一文字を表すパーセント記号 (%) と、1 つの修飾子内の任意の数の文字を表すアスタリスク (*) を含めることができます。2 つのアスタリスク (**) は任意の数の修飾子内の任意の数の文字を表します。
File Manager エディターまたはブラウザーを使用して ISPF から CICS® リソースにアクセスできる機能のリストについては、CICS リソースにアクセスするために使用できる機能を参照してください。
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