引用符で囲まれたストリングの指定
File Manager インターフェース全体を通して、完全修飾データ・セット名や基準式など、引用符で囲まれたストリングの指定が必要な場合があります。このような箇所では、単に引用符とも呼ばれる二重引用符 (") か、アポストロフィとも呼ばれる一重引用符 (') のいずれかを使用できます。ただし、引用符で囲まれたストリングの開始と終了で、同じ記号を使用する必要があります。例:
"fmndata.test1" and 'fmndata.test1'
上記は、両方ともデータ・セットを指定する有効な方法です。
ご使用のストリングに、アポストロフィまたは引用符記号を文字として組み込む最も単純な方法は、ストリング区切り文字として、文字として組み込むのとは別のほうの区切り文字を使用することです。例:
"it's"
OR
'he said, "hello"'
ストリングにアポストロフィと引用符が混合して含まれている場合、2 つの連続した引用符 ("") (引用符で区切られたストリング内の " 文字を表す) か、2 つの連続したアポストロフィ ('') (一重引用符で区切られたストリング内の ' 文字を表す) を使用します。例えば、"he said, "Take it it's yours." というストリングを検索するには、次のように入力します。
FIND 'he said, "Take it it''s yours."'
注: この資料では、引用符または引用という用語を「"」または「'」の意味で使用します。