EXEC
このコマンドは、対話式レポート内からのみ使用可能であり、フォーマット・ユーザー出口を呼び出す場合に使用できます。
各部の意味は以下のとおりです。
- exec_name
- 実行されるフォーマット・ユーザー出口の名前。
出口名を指定しない場合、画面が表示され、出口を選択できます。
- parameters
- フォーマット・ユーザー出口に受け渡されるオプション・パラメーター。
複数のブランク区切りパラメーターを指定した場合、これらは個別にユーザー出口に渡されます。
例えば、ユーザー出口 MYEXEC が 2 つのパラメーター「A」と「B」を受け入れる場合、出口は次のように ISPF コマンド行から呼び出されます。
そしてパラメーターは以下を使用して出口で受け取ることができます。EXEC MYEXEC A B
PARM1 = ARG(1) PARM2 = ARG(2)
注:
これは期待どおりに動作しません。PARSE ARG PARM1 PARM2
独自のフォーマット・ユーザー出口の作成方法と、それらの出口をご使用の環境で使用可能にする方法については、ユーザー固有レポートのフォーマット を参照してください。