RA (すべて繰り返し - 編集のみ)

RA 行コマンドによって、データベース内の階層副構造を繰り返すことができます。RA コマンドを入力した行に表示されるセグメントは、繰り返す副構造の親です。

FM/IMS は「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルを表示します。 そこで、副構造の親であるセグメントの階層パス内のセグメントのキー値を入力することができます。「Insert Segment (セグメントの挿入)」パネルは、副構造の親を含めたその親までの階層パス内のセグメントの キー値を使用して初期化されます。また、新規副構造の親となるセグメントのデータも入力できます。新規副構造内の子セグメントのデータは、RA 行コマンドが入力されたセグメントの下の子からコピーされます。すべての変更を行ってから、「Exit」機能キー (F3) を入力すると、 新規セグメントが挿入されます。IMS 規則に違反すると、該当する状況コードがポップアップ・パネルに示されます。

新しい親とその副構造がデータベースに挿入された後、FM/IMS は、「IMS data (IMS データ)」パネルに戻り、前に表示されていたページを再表示します。