SORT 基本コマンド
SORT コマンドは、表示しているデータの順序を変更します。これは、「Member selection (メンバー選択)」パネルで使用することができます。
「Member selection (メンバー選択)」パネルでの SORT コマンド
メンバー選択パネルでは、SORT 基本コマンドは表示されたメンバーを、(行コマンド・フィールドおよび「Prompt (プロンプト)」フィールドの他に) メンバー・リストに表示された任意の 2 つのフィールド順にソートします。有効なソート・フィールドは、メンバー・リスト統計フィールドの列見出しにあります。
注: CARMA ディレクトリー・リストの場合、名前と LIB 列のみがサポートされます。
次の SORT コマンドの構文は、定様式レコードを持つ PDS に適用されます。図 1. Syntax: member selection panels, formatted records
- NAME (名前)
- メンバー名順によるソート。
- LIB
- ライブラリー・ディレクトリー番号順によるソート。
- ALIAS-OF
- 別名順によるソート。
- ALIAS
- 別名順によるソート。
- SIZE (サイズ)
- ISPF 統計を伴って保管されているメンバーの場合、メンバーのステートメント数順によるソート。
- CREATED
- 作成日順によるソート。
- CRE
- 作成日順によるソート。
- CHANGED
- メンバーの最終変更日時順によるソート。
- CHA
- メンバーの最終変更日時順によるソート。
- ID
- ユーザー ID 順によるソート。
次の SORT コマンドの構文は、ロード・ライブラリーなど、不定形式レコード (RECFM=U) を持つ PDS に適用されます。図 2. Syntax: member selection panels, unformatted records
- NAME
- メンバー名順によるソート。
- LIB
- ライブラリー・ディレクトリー番号順によるソート。
- ALIAS-OF
- 別名順によるソート。
- ALIAS
- 別名順によるソート。
- SIZE
- ロード・モジュールの 16 進値順によるソート。
- AC
- 許可コード順によるソート。
- AM
- AMODE バインダー値順によるソート。
- RM
- RMODE バインダー値順によるソート。
- ATTRIBUTES
- バインダーにより決定される属性値順によるソート。
- ATTR
- バインダーにより決定される属性値順によるソート。
次の SORT コマンドの構文は、 PANVALET メンバーに適用されます。
- LVL
- メンバー・レベル順によるソート。
- STAT
- メンバー状況順によるソート。
- USER (ユーザー)
- ユーザー・コード順によるソート。
- ACCESSED
- 最終アクセス日付順によるソート。
- CHANGED
- 最終変更日順によるソート。
- SIZE
- ステートメント数順によるソート。
- BLKS
- ブロック数順によるソート。