FE (エラー検出) 基本コマンド
FE (Find Error) 基本コマンドは、編集またはブラウズ中のデータ内に存在する、エラーのあるフィールド
の 次のオカレンスを検出します。
構文
- segment-name
- 検索が制限されるセグメント・タイプの名前。SEGMENT オペランドが指定されない場合には、すべてのセグメント・タイプが検索されます。
- SCOPE
- 検索範囲は現行の有効範囲です。
- DB
- データベース全体を検索します。
- REC
- 検索は現行のデータベース・レコードに制限されます。
- DEPENDENT
- 検索は現行セグメントの従属セグメントに制限されます。
- NEXT
- 検索は、現在のカーソル位置で始まり、許可されない値の次のオカレンスを検出するまで正方向に進められます。
- FIRST
- 検索は、スライディング・ウィンドウの先頭で始まり、許可されない値の最初のオカレンスまで正方向に進められます。
- #field
- 検索に組み込むフィールドを指定するフィールド参照。例:
#3
。
FE は、該当する COBOL または PL/I PICTURE 文節に準拠していないフィールド値を検索します。数値フィールドの場合には、 フィールドのデータ・タイプに準拠していない値はすべて許可されません。
FE は、現行形式とは無関係に、現行の定様式セグメントまたはシャドー・セグメント内の許可されない値を検索します。
使用箇所
- FE はビューを使用しているときのみアクティブになります。