LHEX 基本コマンド
LHEX コマンドは、long 型 16 進数形式の 1 つ以上のフィールドのデータを表示します。LHEX 形式では、文字はそれぞれ、左から右に表示される 2 つの 16 進文字として示されます。例えば、「1」は LHEX 形式では「F1」と表示されます。文字フィールドのみが影響を受けます。
表示形式が SNGL または TABL の場合は、「IMS data (IMS データ)」パネルでコマンドを発行できます。
構文
- fieldref
-
単一フィールド参照 (例えば、#1)、範囲 (例えば、#2-#5)、またはスペースで区切った単一フィールド参照/範囲のリスト (例えば、#1 #4 #6-#7)。単一フィールド指定は #n です。n は正整数であり、処理対象のテンプレート内のフィールド数を超えることはできません。
- fldname
-
テンプレートのフィールドの名前。オプションで、前にポンド記号 (#) が付きます。コマンド・キーワードの構文上のあいまいさを避けるには、#ALL および #RESET を使用します。
- OFF | ON
-
LHEX 形式をオンまたはオフにします。このパラメーターを省略すると、LHEX コマンドは切り替えとして機能します。フィールドの現在の LHEX 表示状況は逆になります。
- ALL
- すべてのフィールドを long型 16 進数形式で表示します。
- リセット
- デフォルト形式ですべてのフィールドを表示します。
使用箇所
「IMS data (IMS データ)」パネル 現行表示形式が、SNGL または TABL の場合。