LHEX 基本コマンド

LHEX コマンドは、long 型 16 進数形式の 1 つ以上のフィールドのデータを表示します。LHEX 形式では、文字はそれぞれ、左から右に表示される 2 つの 16 進文字として示されます。例えば、「1」は LHEX 形式では「F1」と表示されます。文字フィールドのみが影響を受けます。

表示形式が SNGL または TABL の場合は、「IMS data (IMS データ)」パネルでコマンドを発行できます。

構文


1  LHEX
2.1  fieldref
2.2.1 ON
2.2.1 OFF
2.1  fldname
2.2.1 ON
2.2.1 OFF
2.1 ALL
2.1 RESET
fieldref

単一フィールド参照 (例えば、#1)、範囲 (例えば、#2-#5)、またはスペースで区切った単一フィールド参照/範囲のリスト (例えば、#1 #4 #6-#7)。単一フィールド指定は #n です。n は正整数であり、処理対象のテンプレート内のフィールド数を超えることはできません。

fldname

テンプレートのフィールドの名前。オプションで、前にポンド記号 (#) が付きます。コマンド・キーワードの構文上のあいまいさを避けるには、#ALL および #RESET を使用します。

OFF | ON

LHEX 形式をオンまたはオフにします。このパラメーターを省略すると、LHEX コマンドは切り替えとして機能します。フィールドの現在の LHEX 表示状況は逆になります。

ALL
すべてのフィールドを long型 16 進数形式で表示します。
リセット
デフォルト形式ですべてのフィールドを表示します。

使用箇所

「IMS data (IMS データ)」パネル 現行表示形式が、SNGL または TABL の場合。

関連作業および例