WIDTH 基本コマンド

WIDTH コマンドは、TABL 表示フォーマットにおける 1 つ以上のフィールドの表示幅を設定します。

表示形式が TABL の場合は、IMS データ・パネルでコマンドを発行できます。

表示幅の指定は、テンプレート・エディターで、フィールド属性パネルの出力幅フィールドに値を指定することによって行うこともできます。フィールド属性パネルにアクセスするには、E 接頭部コマンドを使用します。

構文


1  WIDTH
2.1  fieldref? nnn
2.1  fieldname? nnn
2.1 RESET
fieldref

単一フィールド参照 (例えば、#1)、範囲 (例えば、#2-#5)、またはスペースで区切った単一フィールド参照/範囲のリスト (例えば、#1 #4 #6-#7)。単一フィールド指定は #n です。n は正整数であり、処理対象のテンプレート内のフィールド数を超えることはできません。

fldname

テンプレートのフィールドの名前。オプションで、前にポンド記号 (#) が付きます。コマンド・キーワードの構文上のあいまいさを避けるには、#RESET を使用します。

nnn
フィールドに望ましい表示幅を表す正整数。このパラメーターが省略されると、表示幅はデフォルト値にリセットされます。nnn の最小値は 6 です。nnn の最大値は、データ・タイプによって異なります。
データ・タイプ の最大値 nnn
2 進整数 30
2 進浮動小数点 35
パック 10 進数 45
他のデータ・タイプ 表示長の値が 20 より小さい場合、nnn の最大値は 30 です。その他の場合、nnn の最大値は、表示幅に 10 を加えた値です。
RESET
すべてのフィールドの表示幅をデフォルト値にリセットします。

使用箇所

「IMS data (IMS データ)」パネル 表示形式が TABL の場合。

関連作業および例