HOLD 基本コマンド

HOLD コマンドは、セグメント・レイアウトの 1 つ以上のフィールドにスクロール・ロックを設定します。TABL 表示形式では、左方または右方にスクロールするときに、保持フィールドがテンプレートで指定された順序で左方に固定されます。非構造化 SNGL 表示形式では、上方または下方にスクロールするときに、保持フィールドがテンプレートで指定された順序で一番上に固定されます。

表示形式が SNGL または TABL の場合は、「IMS data (IMS データ)」パネルでコマンドを発行できます。

FREE エディター基本コマンドによって、またはテンプレート・エディターの H 接頭部コマンドによって、スクロール・ロックを解除することができます。

構文


1  HOLD
2.1 fieldref
2.1 fldname
2.1 RESET
fieldref

単一フィールド参照 (例えば、#1)、範囲 (例えば、#2-#5)、またはスペースで区切った単一フィールド参照/範囲のリスト (例えば、#1 #4 #6-#7)。単一フィールド指定は #n です。n は正整数であり、処理対象のテンプレート内のフィールド数を超えることはできません。

fldname

テンプレートのフィールドの名前。オプションで、前にポンド記号 (#) が付きます。コマンド・キーワードの構文上のあいまいさを避けるには、#RESET を使用します。

RESET
すべてのスクロール・ロックを解除します。

使用箇所

「IMS data (IMS データ)」パネル 現行表示形式が、SNGL または TABL の場合。

関連作業および例