CAPS 基本コマンド
CAPS または CAPS ON コマンドは、後続のデータ変更の際には、フィールドまたはセグメントを 大文字に変換するように、FM/IMS に指示します。変更が影響する対象は、現在の表示形式によって異なり、 以下のように、変更が入力されたフィールド、もしくはセグメント全体のいずれかになります。
- CHAR、HEX、または LHEX 表示形式では、セグメント全体が英大文字に変換されます。
- SNGL または TABL 表示形式では、現行フィールドのみが英大文字に変換されます。
CAPS コマンドは、「Edit/Browse Options (編集/ブラウズ・オプション)」パネルの 「Translate data in data area to uppercase on input (入力時のデータ域のデータの大文字への変換)」フィールドの現行の設定値を一時的にオーバーライドします。
構文
- ON
- 現行編集セッションの「大文字への変換」機能をオンにします。
- OFF
- 現行編集セッションの「大文字への変換」機能をオフにします。