FIND
FIND 基本コマンドは、表示しているデータ内で、文字ストリングの次のオカレンスを検索します。図 1. Syntax 文字ストリングが見つかると、文字ストリングは最上部に表示されます。同じストリングの次の出現箇所を見つけるには、RFIND コマンドを使用するか、引数を付けずに FIND コマンドを入力します。ストリングが見つからなければ、メッセージが表示されます。
ストリングは以下のいずれかが可能です。
- 引用符で開始または終了せず、ブランクまたはコンマを含まない文字ストリング。ストリングの大/小文字は無視されます。同一文字の英大文字表記と小文字表記は一致します。例えば、「Mixed」は「MIXED」と一致します。
- 引用符で囲まれた文字ストリング。このストリングには、ブランクとコンマを入れることができます。ストリングの大/小文字は無視されます。例えば、「Exact string」は「exact string」と同じです。
- 「C」と、その後に引用符で囲まれた文字ストリング (C'Frog')、または、引用符で囲まれた文字ストリングと、その後に「
C
」('Frog'C)。このストリングには、ブランクとコンマを入れることができます。ストリングは (大文字/小文字も含めて) 完全に一致しなければなりません。例えば、「Exact string」と「exact string」は一致しません。 - 「X」と、その後に引用符で囲まれた 16 進数ストリング (X'C1C2')、または、引用符で囲まれた 16 進数ストリングと、その後に「
X
」('C1C2'X)。