Tape to Tape Compare (option 4.9)

「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」を使用して、あるテープ上のデータと別のテープ上のデータを 1 バイトごとに比較することができます。「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」は、テープのコピーを作成して、複製が元のものとまったく同じであるかどうかを調べたい場合に特に便利です。

「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」を選択すると、「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」パネル に示す「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」パネルが表示されます。
1. 「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」パネル
 Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 File Manager                 Tape to Tape Compare

 Tapes:  No tapes allocated


 Input:
    DDNAME to use . ________     enter new name, or select one from above

    DDNAME to use . ________     enter new name, or select one from above

    Files . . . . . 1____        number of tape files, EOV, or EOD






 Command ===> _________________________________________________________________
 F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
 F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel

テープ全体でも、特定の数のファイルだけでも比較できます。「Tape to Tape Compare (テープとテープの比較)」は、最初の相違を検出するとすぐに処理を停止します。必要であれば、比較開始前の状態にテープを位置付けることを忘れないでください。

テープのすべてのファイルを比較するには、「ファイル」入力フィールドに EOV を入力します。「ファイル」の値を指定しないと、1 つのファイル (現行ブロックから次のテープ・マークまで) が比較されるだけです。

相違が検出されると、File Manager は以下をリストします。
  • 一致していない 2 つのレコード
  • 2 つのテープにおけるこれらのレコードの長さ
  • 最初の、異なるバイトの位置
  • 比較したブロック数とバイト数

相違が検出されないと、File Manager は比較済みのブロック数およびバイト数をリストします。

注: 同一のエラーが両方のテープに生じた場合でも、入出力エラーは差異があるものとみなされます。

詳しくは、オンライン・ヘルプまたはTTC (テープとテープの比較)を参照してください。