テープの初期化 (オプション 4.12)

「Initialize Tape (テープの初期化)」(オプション 4.12) を使用して、ラベル付きまたはラベルなしテープを初期化します。テープは巻き戻され、適切な見出し情報が書き込まれます。

「Initialize Tape (テープの初期化)」を選択すると、「Initialize Tape (テープの初期化)」パネルに示す「Initialize Tape (テープの初期化)」パネルが表示されます。
1. 「Initialize Tape (テープの初期化)」パネル
 Process   Options   Help
────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
 File Manager                   Initialize Tape

 Tapes:  No tapes allocated


 Output:
    DDNAME to use .________      enter new name, or select one from above
    Tape mode . . .__            optional recording mode or density code
    Volume serial .______        volume identifier or blank for NL tape
    Data set name ._____________________________________________
    ASCII format  . NO_          YES or NO
    Scale percent . 0_           optional scale percentage or 0 for all





 Command ===> ________________________________________________________________
  F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F7=Backward  F8=Forward
  F9=Swap     F10=Actions  F12=Cancel

ラベルで初期化するために、File Manager は、ボリューム・ラベル・セットを、IBM® 標準形式または ANSI のタイプ 3 または 4 (ASCII) 形式で書き込みます。NL 初期化の場合は、File Manager は単一テープ・マークを書き込みます。

テープの DD 名を指定します。DD 名が割り振られていない場合は、割り振り情報を尋ねられます。新規ラベル・セットを作成する前に、出力テープ上の既存ラベルを検査するために、テープ割り振りパネル上で適切なラベル・ボリュームを指定してください。BLP を指定すると、テープを無条件に初期化します。

「Initialize Tape (テープの初期化)」が完了すると、テープはラベル・セットの後に位置決めされたままになります。

システムに新規ボリューム通し番号を認識させるために、テープをアンロードし、それを新規ボリューム通し番号を使用して再割り振りすることをお勧めします。

ASCII ファイルで使用するように、テープを ANSI のタイプ 3 または 4 ラベルで初期化できます。ファイル見出しラベル用に使用されるファイル ID を指定することもできます。NL テープを初期化するには、VOLSER は省略してください。

拡張容量をテープに追加することができます。ただし、その機能がハードウェアによってサポートされている場合です。拡張容量を設定すると、実際に使用できるテープの量は制限されます。

詳しくは、オンライン・ヘルプまたはINT (テープの初期化)を参照してください。