最初の障害項目選択基準の指定

ビューのレコードの 1 列目に -Match キーワードを使用すると、最初の障害項目選択基準を指定できます。

ヒント: ビュー記述も必要な場合、このオプションを先頭のレコードに指定することは避けてください。
1. Syntax

1  -match ( + , column_name column_value )

column_value には、ワイルドカードを使用できます。サポートされているワイルドカード文字には、アスタリスク (*) (0 個以上の文字を表す) と % 記号 (単一の必須文字を表す) があります。指定されたストリングに一致するテーブル・データ行のみが表示されます。

完成した -Match 指定は、単一のビュー・メンバー・レコードに適合する必要があります。複数レコードの連結はサポートされていません。

-Match の指定においては、キーワードそのものも含め大/小文字が区別されません。キーワードの後の開き括弧文字の前にはブランク文字がいくつあっても、または、なくても、構いません。

単一のシングル・ビュー・メンバー内で複数の -Match 指定が検索された場合、最後の指定のみが有効になります。

デフォルトの最初の障害項目リスト基準を指定しているビュー・データ・セット・メンバーの例を示します。
* My CICS view
-Match(CICS_Trn *)
PROD.CICS.HIST