PDSE ヒストリー・ファイルのサイズの変更

PDSE ヒストリー・ファイルの割り振りサイズは変更できます。

手順

  1. IDIS サブシステムを停止します。
  2. 元のヒストリー・ファイルの名前を固有の名前に変更して、他のユーザーがヒストリー・ファイルとして使用できないようにする必要があります。例えば、「.OLD」をヒストリー・ファイル名に付け足します。
  3. 元のヒストリー・ファイルとは異なる固有の名前 (「.NEW」を付け足すなど) を使用して、2 次エクステントを持つ新しい大きなヒストリー・ファイルを割り振ります。
  4. IEBCOPY または ISPF オプション 3.3 を使用し、「.OLD」ヒストリー・ファイルの全コンテンツを「.NEW」ヒストリー・ファイルにコピーします。
  5. アクション・バーからFile > Change Fault History File Settingsを使用して、「論理ヒストリー・ファイル・サイズ (ページ数)」の値を 0 に設定します。この設定について詳しくは、障害ヒストリー・ファイル設定の変更を参照してください。
  6. 「.NEW」ヒストリー・ファイルの名前を元のヒストリー・ファイル名に変更します。
  7. IDIS サブシステムを開始します。
  8. ISPF オプション 3.2 または類似するものを使用し、「.OLD」ヒストリー・ファイルを削除します。