サービスを他の方法では実行できない場合や、サービスを開始しないと分析が不完全なものになる可能性がある場合、Fault Analyzer は IDIS というサブシステムを使用します。
Fault Analyzer では、1 つ以上の PDS または PDSE データ・セットを障害ヒストリー・ファイルとして割り振る必要があります。
DB2® を使用するアプリケーションで発生する異常終了に対して Fault Analyzer を実行するには、DB2 コール・レベル・インターフェース (CLI) がインストールされていること、およびプラン DSNACLI をバインドするために必要なセットアップが実行されていることを確認する必要があります。
IDIUTIL バッチ・ユーティリティーは、ヒストリー・ファイル障害項目のリストや削除などのヒストリー・ファイル管理機能を実行するために使用できます。
このセクションでは、DB2® 環境の Fault Analyzer に特有な情報を記載します。