テープ・ブロック・サイズの考慮事項
File Manager は、64KB より大容量の入出力テープ・ブロックを処理できます。テープ・ブロックの理論上の限界は、10MB です。
64KB (ラベル付きテープ処理の場合は 32KB) を超えるテープ・ブロックを使用するときには、他のソフトウェアではそのような大きいテープ・ブロックを処理できないことがあるので注意してください。また、ご使用のハードウェアでも、ブロック・サイズに制限がある場合があります。
File Manager は、テープに対して LBI (Large Block Interface) をサポートしています。ISPF インターフェースの使用時に (LBI を必要とする) データ・セットを割り振ることはできないので注意してください。ただし、JCL (バッチで) を使用して事前割り振りされた既存のデータ・セット (複数可) は、入出力時に処理できます。