SEGOFF
セグメント化テンプレートの基準でのみ使用できます。
セグメント化識別処理中にレコード内の現行オフセットを返します。
- adjustment
- デフォルト は 0 です。これは、返されたオフセット値に追加する正数または負数です。
例えば、SMF 30 レコード SMF30PSS のセクション用の ID 基準を含む、XML テンプレートの抜粋を考えてみます。このセクションへのオフセットは、ヘッダー・セクション SMFRCD30 のフィールド SMF30SOF に入っています。ヘッダー・セクションには File Manager がデータを処理する際に組み込まない RDW が含まれているため、関連する ID 基準で調整値 4 を使用しています。ヘッダー・セクションでマイナス 4 のオフセットが定義されているため、返された値を SMF30SOF フィールドに含まれているオフセット値と比較できるように、SEGOFF(4) を使用して、File Manager 処理で現行オフセットを 4 だけ調整します。
<layout name="SMFRCD30" offset="-4">
<criteria type="RID" rname="SMF30PSS">
<exp><![CDATA[
segcnt('smf30pss') < #SMF30SON &
segoff(4) >= #SMF30SOF &
seglen('SMF30SLN') > 0
]]></exp>
</criteria>
</layout>