PRT_IN
FASTREXX 条件式で使用できます。
入力レコードを指定された形式で印刷します。
- format
- 入力レコードを印刷する形式。有効な値は、以下のとおりです。CHAR、HEX、SNGL または TABL が使用できます。TABL または SNGL 形式を指定すると、次のようになります。
- 拡張している機能またはパネルで、印刷対象のレコード・タイプを記述する、コピーブックまたはテンプレートを指定する必要があります。
- File Manager は、印刷するレコードのタイプを、レコード ID 基準 (存在する場合) を使用するか、その長さをテンプレート内のレコード・タイプと比較することによって判別します。
- DSC または「Copy Utility (コピー・ユーティリティー)」(オプション 3.3) で PRT_IN を使用しており、入力および出力の両方のコピーブックまたはテンプレートを指定した場合、印刷レコードを形式設定するために使用されるコピーブックまたはテンプレートは、出力テンプレートになります。
- テンプレートで選択されたフィールドのみが印刷されます。
- count
- FASTREXX のみ。この関数を実行する最大回数。デフォルトは、制限なしです。
注: 以下の場合、REXX プロシージャーで PRT_IN を使用しないでください。
- DSP 機能
- FCH 機能
- 印刷ユーティリティー (オプション 3.2)
PRT_IN からの出力が (DSP、FCH、または Print からの) 通常の出力の中に混在し、紛らわしくなる可能性があります。
「Find/Change Utility (検索/変更ユーティリティー)」パネル (オプション 3.6) から実行する REXX プロシージャーで PRT_IN を使用しても、この問題は起きません。その理由は、パネルによって作成された報告書は、印刷出力とは別に、データ・セットへ送られるからです。
例
最初の 5 レコードを 16 進数形式で印刷し、残りを表形式で印刷します。
PRT_IN('HEX',5)
If recsin() > 5 then PRT_IN('TABL')