DFSORT または REXX プロシージャーの使用
既存の DFSORT または REXX プロシージャーを指定するか、または新規のプロシージャーを作成して、データを選択およびコピーする方法をさらに拡張することができます。
任意の数の DFSORT または REXX ステートメントおよび関数をコーディングして、出力レコードの操作、特定レコードの選択、報告書の印刷、および数値の計算を行うことができます。
REXX プロシージャーをコーディングする場合は、 以下のことに注意してください。
- コピー・プロシージャーは、レコード・レベルの選択、およびテンプレートで指定するフィールドの選択が行われてから実行されます。
- テンプレート処理の結果としてレコードが再形式設定された場合には、変数 INREC には入力レコード値が含まれ、変数 OUTREC には再形式設定された出力レコードが含まれます。
- コピー・カウントが指定されている場合、これが REXX プロシージャーに提示されるレコードの数に影響することがあります。コピー・カウントは、基本出力データ・セットに書き込まれたレコードの数にのみ適用されます。WRITE() 関数により REXX プロシージャーに書き込まれたレコードには適用されません。
- フィールド形式 (TABL または SNGL) に PRINT() 関数を使用する場合は、 テンプレートは、以下のように決定されます。
- 出力テンプレートのない入力テンプレートが指定されていると、入力テンプレートが使用されます。
- 出力テンプレートが指定され、印刷のために指定されたレコード値が入力レコードであると、入力テンプレートが使用されます。そうでない場合は、出力テンプレートが使用されます。
- レコードが、選択する印刷テンプレートでのレコード・レイアウトに一致しない場合は、そのレコードは、印刷されません。
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