JCL を含むファイルまたはメンバーのコピー

コピーするファイルまたは PDS(E) メンバーに JCL が含まれる場合、File Manager に、ファイルまたは PDS(E) メンバーの内容がコピー・プロセス時に変更されても JCL 構文の保全性を維持するよう指示することができます。

コピー時に JCL 構文の保全性を維持するには、「Copy From (コピー元)」パネルで以下を実行します。

  1. JCL Source format (JCL ソース形式)」オプションを選択します。
  2. Use proc (プロシージャーを使用)」オプションを選択します。
  3. 必要に応じて、コピー詳細の残りを指定し、Enter キーを押します。
  4. 「Copy To (コピー宛先)」パネルで必要に応じて詳細を指定し、Enter キーを押します。

    File Manager は、選択されたデータを「元」データ・セットから「宛先」データ・セットにコピーし、JCL がコピー・プロセス中に変更されても JCL の保全性を維持します。

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