コンパイラー言語の選択
コンパイラー言語を選択するには、次のようにします。
- 「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」から、「0 Settings (設定)」を選択し、続けて「5 Compiler (コンパイラー)」、および「1 LANG」を選択します。
- 次のオプション番号を入力して、選択するコンパイラー言語を指定します。
- 1.COBOL
- コピーブックで使用されている言語に関係なく、COBOL コンパイラーを使用します。
- 2.PL/I
- コピーブックで使用されている言語に関係なく、PL/I コンパイラーを使用します。
- 3.Auto detect (自動選択)
- 注: COBOL および PL/I にのみ適用されます。File Manager に HLASM コンパイラーを使用するように指示するには、「4.HLASM」を選択する必要があります。
File Manager に、コピーブックで使用されている言語が COBOL または PL/I であることを検出し、適切なコンパイラーを選択することを許可します。
コピーブックに、File Manager が言語の判別に使用できる任意のキーワードが含まれていないと、File Manager は COBOL コンパイラーを使用します。
コンパイラーが ADATA を作成して、コンパイラー処理オプションで指定した最大戻りコード以下の戻りコードを生成すると、File Manager はプロンプトなしでテンプレートを作成します。
コンパイラーが ADATA を作成したが、指定された最大戻りコードより大きい戻りコードが生成されると、File Manager はポップアップ・メニューを表示し、他のコンパイラーを使用することも含めた、さまざまなオプションから選択できるようにします。
ADATA が作成されなかった場合には、File Manager はプロンプトを出さずに他のコンパイラーを使用します。
もう一方のコンパイラーが ADATA を作成したが、戻りコードが指定された戻りコードより大きい場合は、File Manager はポップアップ・メニューを表示します。
他のコンパイラーが ADATA を作成しない場合には、File Manager は最初のコンパイラーを再度試して、もう一度ポップアップ・メニューを表示します。
- 4.HLASM
- HLASM コンパイラーを使用します。
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