テンプレートの編集

❶ Source definition:

• 「Type」に「S」が指定され、「Edit template」オプションが選択されている、または
• テンプレート・ワークベンチ・パネルで以下を指定して CC または U コマンドが入力されている
  • 「Advanced copybook selection」オプションが選択されている、または
• テンプレート・ワークベンチ・パネルで以下を指定して E コマンドが入力されている
  • コピーブックのデータ・セット名が指定されている、かつ
  • テンプレートのデータ・セット名が指定されていない、かつ
  • 「Advanced copybook selection」オプションが選択されている

❷ Criteria edit or dynamic edit:

• 「Type」に「1」または「2」が指定され、「Edit template」オプションが選択されている、または
• テンプレートが動的テンプレートである、または
• エディター・セッションで CE または DE コマンドが入力されている

サポートされるパネルからテンプレートを編集するには、以下のようにします。

1. 「Copybook or Template」セクションで、コピーブックまたはテンプレートのデータ・セット名を指定します。

   テンプレートは順次 (PS)、PDS または PDSE データ・セットに保管することができます。CA-Panvalet ライブラリーを使用できるのは、コピーブックの入力データ・セットとしてだけです。

2. 同じセクションに、メンバー名を指定するか、あるいは「Member name (メンバー名)」フィールドをブランクのままにして、データ・セット・メンバーのリストから選択します。
3. Copybook/template フラグを Above または Create dynamic に設定します。
4. 「Create dynamic」を選択しなかった場合は、以下のいずれかのオプションを使用して 「Edit template」を選択します。

   /

   指定したテンプレートを編集します。F3で入力パネルに戻り、このオプションをクリアします。

   A

   指定されたテンプレートを常に編集します。テンプレート編集セッションが終了すると、F3は現在の機能を呼び出します。F12でテンプレート編集セッションをキャンセルし、エントリーパネルに戻ります。

   R

   テンプレートを編集し、RUNTEMPコマンド（F6）で現在の機能を呼び出します。機能を終了するとテンプレートが再編集され、テンプレートを保存したり、RUNTEMPを使って編集や表示のセッションを再び開始することができます。

   以下のように、「Type」を設定して、テンプレートの編集を実行するポイントを決定します。

   空白

   単一レイアウトのコピーブックまたはテンプレートに対する通常レコード・タイプまたはフィールド/選択編集。

   S

   拡張コピーブック選択プロセスを使用してソース定義を編集します。

   1

   フィールド/選択編集の前に ID 基準のフィールドによる基準編集を実行します。これは、フィールド別の基準を指定するだけの場合にファースト・パスを提供します。

   2

   フィールド/選択編集の前に選択基準のフィールドによる基準編集を実行します。これは、フィールド別の基準を指定するだけの場合にファースト・パスを提供します。

5. 必要な編集の変更を行って、次の 1 つを実行してください。
   • 新規テンプレートを作成している場合、「Exit」機能キー (F3) を押すと、「Template Save (テンプレートの保管)」ポップアップ・パネルが表示されます。
   • コマンド行に「SAVE」を入力して、Enter キーを押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。
   • コマンド行に「SAVEAS」を入力して、Enter キーを押します。新規テンプレートのデータ・セット (PDS の場合はメンバー名も) を指定し、「Exit」機能キー (F3) を押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。新規テンプレートが現行機能のオリジナルの代わりに使用されます。
   • 加えた変更を使用するが、その変更の保管は行わないで関係のある次のパネルを表示するには、「RunTemp」機能キー (F6) を押してください。
   • 「Cancel」機能キー (F12) を押すと、変更を保管しないで、入力パネルに戻ります。

エディター・パネルから既存のコピーブック・テンプレートを編集するには、

1. コマンド行に次のコマンドの 1 つを入力して、Enter キーを押します。

   TEdit

   テンプレートの編集: コピーブックにあるレコード・タイプが 1 つだけの場合は、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。ここから、1 または 2 を入力して、「Record Identification Criteria (レコード ID 基準)」パネルまたは「Record Selection Criteria (レコード選択基準)」パネルにアクセスします。

   コピーブックにあるレコード・タイプが複数の場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルが表示されます。最初に編集したいレコード・タイプの横の「Command」フィールドに、E を入力して Enter キーを押します。そのレコード・タイプの「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。

   CEdit (または CEdit SEL か DEdit)

   基準編集 (選択)CE、CE SEL および DE コマンドはすべてこの状態では同義であり、「Record Selection Criteria (レコード選択基準)」パネルが表示され、ここに、現在表示されているレコード・タイプのフィールドを示します。ここから、1 を入力して、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルにアクセスすることができます。コピーブックにあるレコード・タイプが複数の場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルがこの時点で表示されます。最初に編集したいレコード・タイプの横の「Command」フィールドに、E を入力して Enter キーを押します。「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。

   CE ID

   基準編集 (識別): 「Record Identification Criteria (レコード ID 基準)」パネルが表示されます。ここから、1 を入力して、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルにアクセスすることができます。コピーブックにあるレコード・タイプが複数の場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルがこの時点で表示されます。編集したいレコード・タイプの横の「Command」フィールドに、E を入力して Enter キーを押します。「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。

2. 必要な編集の変更を行って、次の 1 つを実行してください。
   • 「Exit」機能キー (F3) を押して変更を保管し、関係のある次のパネル (例えば、「View (表示)」パネル) を表示します。「Template saved (テンプレート保管完了)」のメッセージがパネルの右上隅に表示されます。
     注: 新規テンプレートの作成時とは異なり、この時点で「Template Save (テンプレートの保管)」ポップアップ・パネルは表示されません。テンプレートの前のバージョンが、変更した内容によって自動的に置き換えられます。
   • コマンド行に「SAVE」を入力して、Enter キーを押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。
   • コマンド行に「SAVEAS」を入力して、Enter キーを押します。新規テンプレートのデータ・セット (PDS の場合はメンバー名も) を指定し、「Exit」機能キー (F3) を押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。新規テンプレートが現行機能のオリジナルの代わりに使用されます。
   • 加えた変更を使用するが、その変更の保管は行わないで関係のある次のパネルを表示するには、「RunTemp」機能キー (F6) を押してください。
   • 「Cancel」機能キー (F12) を押すと、変更を保管しないで、入力パネルに戻ります。

エディター・パネルから既存の動的テンプレートを編集するには、

1. コマンド行に次のコマンドの 1 つを入力して、Enter キーを押します。

   TE

   テンプレートの編集: 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。ただし、このパネルから「フィールド名」、「開始」、「長さ」または「タイプ」のフィールドは変更できませんし、レコード選択基準を変更することもできません。これらのタスクを実行するには 1 を入力して「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルを表示します。

   DE (あるいは CE、CE SEL または CE ID)

   動的編集: CE、CE SEL および DE コマンドはすべてこの状態で同義であり、「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルを表示します。

2. 必要な編集の変更を行って、次の 1 つを実行してください。
   • 「Exit」機能キー (F3) を押して変更を保管し、関係のある次のパネル (例えば、「View (表示)」パネル) を表示します。「Template saved (テンプレート保管完了)」のメッセージがパネルの右上隅に表示されます。
     注: 新規テンプレートの作成時とは異なり、この時点で「Template Save (テンプレートの保管)」ポップアップ・パネルは表示されません。テンプレートの前のバージョンが、変更した内容によって自動的に置き換えられます。
   • コマンド行に「SAVE」を入力して、Enter キーを押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。
   • コマンド行に「SAVEAS」を入力して、Enter キーを押します。新規テンプレートのデータ・セット (PDS の場合はメンバー名も) を指定し、「Exit」機能キー (F3) を押します。さらに変更を行うことを選択して関係のある次のパネルで続行するか、あるいは入力パネルに戻ります。新規テンプレートが現行機能のオリジナルの代わりに使用されます。
   • 加えた変更を使用するが、その変更の保管は行わないで関係のある次のパネルを表示するには、「RunTemp」機能キー (F6) を押してください。
   • 「Cancel」機能キー (F12) を押すと、変更を保管しないで、入力パネルに戻ります。

関連トピック

• レコード内のフィールド表示の操作
• 「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネル
• 「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネル
• 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネル
• SAVEプライマリコマンド
• SAVEAS 基本コマンド (テンプレート)