IDIXSFOR 出口が使用可能であれば、Fault Analyzer はその出口を呼び出し、コンパイラー・リストまたはサイド・ファイル・データの場所をプログラマチックに指定できるようにします。
サービスを他の方法では実行できない場合や、サービスを開始しないと分析が不完全なものになる可能性がある場合、Fault Analyzer は IDIS というサブシステムを使用します。
Fault Analyzer では、1 つ以上の PDS または PDSE データ・セットを障害ヒストリー・ファイルとして割り振る必要があります。
コンパイラー・リストまたはサイド・ファイルを順次データ・セットに保管、または PDS または PDSE データ・セットのメンバーとして保管します。
ソース・コード情報を使いやすくするために、Fault Analyzer は CSECT 名を、提供されるコンパイラー・リストまたはサイド・ファイルと一致させることができる必要があります。
Java™ アプリケーション・ソース情報を Fault Analyzer へ提供するためのオプションが 2 つあります。
IDIUTIL バッチ・ユーティリティーは、ヒストリー・ファイル障害項目のリストや削除などのヒストリー・ファイル管理機能を実行するために使用できます。
IDIXSFOR のエントリーおよび戻りの指定について、以下で説明します。