COBOL 報告書作成プログラム・プリコンパイラー
COBOL 報告書作成プログラム・プリコンパイラー (プログラム番号 5798-DYR) を 使用している場合、COBOL コンパイラー EXIT オプションを 介して起動するのではなく、スタンドアロンのプリコンパイラーとして 実行することが重要です。これを行わない場合、ソース・コード・ステートメントの 障害点を特定するために Fault Analyzer が必要とする情報が、コンパイラー・リストから欠落する可能性があります。
COBOL 報告書作成プログラム・プリコンパイラーを COBOL コンパイラー出口として 使用する場合、以下の状態になる可能性があります。
- COBOL コンパイラー・リスト・ファイルをサイド・ファイルに変換しようとしているときに、IDILANGX が戻りコード 3114 を戻す。
- 障害分析時に以下のメッセージが発行される。
- IDISF8100S COBOL LISTING file contains NO recognized records
- IDISF8132S Input or Output file format invalid
- 障害点ソース行を判別できない。