JCL での F4 データ・セット処理オプションの使用

次の表は、各ステートメント・タイプの行で F4 を押したときに、関連データ・セット名がどのように決定されるかを示しています。
1. 特定のステートメント・タイプに対して関連データ・セット名が決定される方法
ステートメント・タイプ データ・セット名
  • // EXEC procedure name
  • // EXEC PROC=procedure name
  • // INCLUDE Member=procedure name
検索順序が JCLLIB (システム・プロシージャー・ライブラリー) であるプロシージャーを含む、1 次データ・セット。
注: ネストされたビュー・セッションまたは編集セッションに対して変数置換が実行される場合、EXEC プロシージャー・ステートメントのパラメーター値が、ネストされたビュー・セッションで使用されます。
// .... DSN=data set name data set name
// EXEC PGM=program name 検索順序が STEPLIB または JOBLIB、LPA、LLA であるプログラムを含む、1 次データ・セット。
注: オプション 1 「View (表示)」またはオプション 2「Edit (編集)」を EXEC PGM= ステートメントとともに使用すると、File Manager のロード・モジュールの表示が置換されます。
// JCLLIB ORDER= カーソル位置のデータ・セット名、または ORDER= リスト内の 1 次データ・セット名。