Java ダンプ分析で使用するデフォルトの JVM の指定

Java ダンプ分析を実行するには、Java ダンプを記録した JVM と同等以上のサービス・レベルを持つ JVM が必要です。オプションの DD ステートメントでは、ダンプ Java パスで示された JAVA_HOME のバージョンがシステムで見つからない場合に使用するデフォルトの JVM を指定できます。

IDIJVM および IDIJVM6 DD ステートメントを Java 用の IDIS サブシステム JCL に追加することで、デフォルトの JVM を指定できます。
  • IDIJVM DD ステートメントでは、デフォルトの 31 ビット JVM へのパスを指定します。
  • IDIJVM6 DD ステートメントでは、デフォルトの 64 ビット JVM へのパスを指定します。

//IDIJVM   DD   PATH='path'
//IDIJVM6  DD   PATH='path'