シスプレックス全体にわたるサブシステムの相互通信
シスプレックス内の複数の IDIS サブシステムは、システム間カップリング・ファシリティー(XCF) を使用して互いに連絡するので、$$INDEX データのキャッシングなど、サブシステム管理データの効率的な共用が可能になります。
IDIS サブシステムは、その整合性と共有方法の一部として ISGQUERY GATHERFROM=SYSPLEX
を使用します。IBM 以外のエンキュー管理製品を使用しているお客様は、ベンダーに連絡して、この機能をサポートするために使用可能なセットアップ要件を検討してください。
それ以外の場合は、この機能を使用するために特別なアクションは必要ありません。XCF が使用不可になった場合でも、IDIS の処理ではすべての機能が引き続き実行されます。ただしこの場合、結果としてパフォーマンスが低下する可能性があります。