カタログ項目の再呼び出し
カタログ項目のマイグレーションまたはアーカイブが行われていると、その状況が、「Data Set List (データ・セット・リスト)」パネルの「Prim volume (1 次ボリューム)」欄に次のように示されます。
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Data Set List Row 00001 of 00027 Catalog ID '' Types ALL Data Set Name Type Volume MV Creat ± PAM.V99R1M0.S* * * * * PAM.V99R1M0.SPAMCLIB HSM MIGRAT 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMDBRM NVSAM D$FM09 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMEXEC NVSAM D$FM10 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMAC1 NVSAM D$FM00 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMENU NVSAM D$FM19 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMJPN NVSAM D$FM09 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMODA HSM MIGRAT 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMODJ NVSAM D$FM00 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMODK NVSAM D$FM10 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMOD1 HSM MIGRAT 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMMOD2 NVSAM D$FM04 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMPENU NVSAM D$FM09 19/02 PAM.V99R1M0.SPAMPJPN NVSAM D$FM16 19/02 Command ===> Scroll PAGE F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F6=Process F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
これらの項目を再呼び出しするには、次のようにします。
- カタログ項目の横にある「Command (コマンド)」域に RECALL 行コマンドを入力します。重要: TSO メッセージが表示され、アテンション・キーを押して TSO セッションを解放するよう指示されます。これは実行しないでください。
ARC1020I DFSMSHSM IS RECALLING FROM DASD DSN=XYZ.TEST.DTCU.ASMLLST, YOU MAY CONTINUE THE RECALL IN THE BACKGROUND AND FREE YOUR TSO SESSION BY PRESSING THE ATTENTION KEY
- TSO がメッセージの後に以下の表示をして、再呼び出しが完了したことを示すまで
待ちます。***
- Enter キーを押して File Manager 画面に戻ります。
または
- そのデータ・セットに対して実行したいアクションに対応するコマンドを入力します。例えば、File Manager のデータ・セットのコピー機能を使用してデータ・セットをコピーする目的でそのセットを再呼び出しするには、ファイルに対して
COPY
と入力するか、通常どおりコピー・ユーティリティーにデータ・セットを指定してデータ・セットを再呼び出しします。
関連トピック