ユーザー・ストレージのブラウズ

メモリー・ブラウズを使用すると、ユーザー・ストレージをダンプ形式で表示できます。

データを再表示するたびに、File Manager によって最大 64 のブラウズ・アドレスがポインター・チェーンに保管されます。このチェーンを前後に移動して、直前にアクセスした領域に戻ることができます。

ユーザー・ストレージを表示するには、次のようにします。

  1. 次のいずれかを実行します。
    • 「Utility Functions (ユーティリティー機能)」メニューからオプション「8 Storage (8 ストレージ)」を選択します。
    • File Manager の任意のパネルから、MB 基本コマンドを入力します。

      に示した「Memory Browse (メモリー・ブラウズ)」パネルが表示されます。

  2. 次のいずれかの技法を使用して、ストレージ域をスクロールします。
    • Down (F8)、Up (F7)、TOP、および BOTTOM コマンドを使用する。これらのコマンドを使用して再表示した領域は、ポインター・チェーンには保管されません。
    • 「Browse address (ブラウズ・アドレス)」フィールドに 16 進形式で位置を入力し、NEXT コマンドを入力する。これにより、新規ブラウズ・アドレスが設定され、現行ブラウズ・アドレスがチェーンに保管されます。
    • 画面上で可視のポインター値までカーソルを移動し、NEXT コマンドを入力する。これにより、新規ブラウズ・アドレスが設定され、現行ブラウズ・アドレスがチェーンに保管されます。
    • コマンド行に FIND コマンドを入力する。これにより、新規ブラウズ・アドレスが設定され、現行ブラウズ・アドレスがチェーンに保管されます。
    • カーソルがデータ・フィールド内にないことを確認し、パラメーターを指定せずに NEXT または BACK コマンドを入力して、チェーンに含まれている既存アドレス内を前後に移動する。
  3. 「Search limit (検索制限)」フィールドを使用すると、検索対象領域を制限できます。