フィールド・マッピングの編集

フィールド・マッピングは、コピーまたは比較を実行するとき、またはTemplate Workbenchパネルを使用することによって編集することができます。

コピー時にフィールド・マッピングにアクセスするには、「元」と「宛先」の両方のテンプレートが指定されていて、「To (宛先)」パネルで「Edit template mapping (テンプレート・マッピングの編集)」オプションが選択されている必要があります (コピーブックまたはテンプレートを使用したコピーを参照してください)。

比較時にフィールド・マッピングにアクセスするには、最初の 2 つのパネルに「旧」と「新規」の両方のテンプレートが指定されていて、3 番目のパネルで「2.Formatted (定様式)」比較タイプと「Edit template mapping (テンプレート・マッピングの編集)」オプションが選択されている必要があります (データ・セットの比較を参照してください)。

Template Workbenchパネルからフィールド・マッピングを編集するには、次のようにします。

  1. Template Workbench (option 7) パネルで、「元」テンプレートまたは「宛先」テンプレートで使用する予定のコピーブックまたはテンプレートを指定します。

    このテンプレートは、フィールド・マッピングの編集を開始する前に指定する必要がありますが、このテンプレートのマッピングは編集しません。フィールド・マッピング情報は、次のパネル (「To (宛先)」または「New (新規)」のパネル) で指定するテンプレートに保管されます。

  2. 「MC」(コピーブックからのマップ) または「MT」(テンプレートからのマップ) のいずれかのコマンドを入力します。
  3. 「Map From (マップ元)」パネルで、「宛先」または「新規」テンプレートに使用する予定のコピーブック (新規テンプレートを作成する場合) または既存のテンプレートを指定します。
  4. そのテンプレートでそのフィールド・マッピングを編集するには、EM (マッピングの編集) コマンドを入力します。
注: テンプレート・マッピング情報は、比較とコピーの両方のユーティリティーで使用されます。Template Workbenchを使用している場合、パネル・ラベルは、コピー・ユーティリティー (「元」および「宛先」) で使用されるものです。

フィールド・マッピングの編集に使用する方法に関係なく、次の 1 つが行われます。

  • 「宛先」テンプレートが、レコード・タイプが 1 つしか含まれていないコピーブックから生成されたか、または動的テンプレートとして作成された場合は、「Template Mapping (テンプレート・マッピング)」パネルが表示されます。(パネルについて詳しくは、「Field Mapping (フィールド・マッピング)」パネルを参照してください。)
  • 「宛先」テンプレートが、レコード・タイプが複数含まれているコピーブックから生成された場合は、「Record Type Mapping (レコード・タイプ・マッピング)」パネルが表示されます。(パネルについて詳しくは、「Record Type Mapping (レコード・タイプ・マッピング)」パネルを参照してください。)
    注: この項の例では、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」内からフィールド・マッピングを編集しているものとします。
    1. 「Record Type Mapping (レコード・タイプ・マッピング)」パネル
      Process   Options   Help
     ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
     File Manager                     Record Type Mapping
    
          TO FMN.SFMNSAM1(FMNCCPY2)              FROM FMN.SFMNSAM1(FMNCCPY)
     Cmd  Field name                      Len    Field name                      Len
               ****  Top of data  ****
     ___  NEW-TYPE01                       84 |  REC-TYPE01                       84
     ___  NEW-TYPE02                      100 |  REC-TYPE02                      100
               ****  End of data  ****
    
    
    
    
    
    
    
     Command ===> _____________________________________________________ Scroll PAGE
      F1=Help      F2=Split     F3=Exit      F4=CRetriev  F5=RFind     F6=Describe
      F7=Up        F8=Down      F9=Swap     F12=Cancel                              

「宛先」テンプレートで特定のレコード・タイプのマッピングを編集するには、横の「Sel」列に S と入力して Enter キーを押します。

File Manager では、「宛先」テンプレート・レコード・タイプのフィールドと、「元」テンプレートのフィールドとの間の既存のマッピングを示す「Field Mapping (フィールド・マッピング)」パネルが表示されます。