IDIGET コマンド

再分析処理中に、IDIGET コマンドを使用して、REXX ステム変数の内容を現在の障害項目から取得できます。これは、例えばリアルタイム処理中に IDIPUT コマンドを使用してフォーマット・ユーザー出口が情報を保存した場合などに便利です。

1. IDIGET command syntax

1  IDIGET stem_name

パラメーター

stem_name
REXX ステム変数の名前を指定します。ステム変数の名前は、IDIPUT で使用されている名前と同じでなければなりません。

戻りコード

IDIGET コマンドでは、以下の戻りコードが使用されます。
0
正常終了。
4
エラーが発生しました。


/* REXX */

IDIGET xyz
if rc = 0 then do i = 1 to xyz.0
    say xyz.i      
end                 
exit 0