IDIDSNTEST コマンド
IDIDSNTEST コマンドは、データ・セットが存在するかどうかを検査するために使用できます。
パラメーター
- dsname
- 存在の確認テストの対象となるデータ・セットの完全修飾名を指定します。データ・セット名は一重引用符で囲まないようにしてください。
戻りコード
IDIDSNTEST コマンドでは、以下の戻りコードが使用されます。
- 0
- 指定されたデータ・セットは存在します。
- 4
- 指定されたデータ・セットは存在しません。
- 8
- コマンド構文エラーです。エラーの説明が IDITRACE DDname に書き込まれます。
例
/* REXX */
/* Test if the data set MY.HIST is allocated */
"IDIDSNTEST DSN(MY.HIST)"
if RC = 0 then say ’MY.HIST exists’