値リストの指定と編集
値リストは、コピー操作でフィールドに取り込まれる値を選択するために、スクランブル・オプションとともに使用される値のリストです。出力列に値を取り込む場合は、このリスト内のいずれかの値が選択されます。スクランブル・オプションは、元の値をランダム・シードまたは反復可能シードと組み合わせて、リストから値を選択します。
ランダム・スクランブルおよび反復可能スクランブルの場合、値データ・セット・フィールド (Dsn) をブランクのままにして、「Value (値)」オプションを選択することにより、値リストをインラインで指定できます。
関連する値リストを編集するには、「Value (値)」オプションを選択して Enter を押します。FM/Db2 は、「Value List Edit (値リスト編集)」パネルを表示します。
指定する値は、対応するデータ・タイプで有効である必要があります。値リストを削除すると、前のパネルの値リスト・オプションがオフになります。
16 進値を入力するには、以下のように X'hhhh' 形式を使用します。
x'C1C2C3'
先行ブランクまたはブランク値を指定するには、以下のように引用符付きストリングを使用します。
' SMITH'
' '
ブランク値の行 (引用符なし) は無視されます。
指定されたストリングが含まれる値またはこのストリングで始まる値を現在行に入れるには、FIND コマンドおよび LOCATE コマンドを使用します。
行のコピー、挿入、移動、反復、または削除を行うために接頭部コマンドを使用できます。
値を保管するには F3 を押します。変更を無視するには Cancel を押します。
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