値オプションの指定
「Value (値)」オプションおよび対応するフィールドは、スクランブル・プロセスの出力を制御します。
このオプションを選択または指定する方法は、関連付けられた列が英数字か数値かによって異なります。
- 英数字列の場合は、以下のいずれかを行います。
- ブランクを入力して「Value (値)」オプションの選択を解除します。
- 「/」を入力して「Value (値)」オプションの選択を行います。
- 数値列の場合は、以下のいずれかを行います。
- ブランクを入力して「Value (値)」オプションの選択を解除します。
- 「1」を入力して範囲を選択します。
- 「2」を入力して「Value (値)」オプションの選択を行います。
値オプションの選択 (「/」)
このオプションを選択すると、以下を提供することができます。
- 変換データ・セット。これは、「Scramble Type (スクランブル・タイプ)」の 3 (「Translate (変換)」) を入力列および出力列と値データ・セットで選択した場合に適用されます。
- 検索データ・セット。これは、「Scramble Type (スクランブル・タイプ)」の 1 (「Random (ランダム)」) または 2 (「Repeatable (反復可能)」) を値データ・セット名とともに選択した場合に適用されます。データ・セットはメモリーにロードされ、出力値はロードされたレコードのいずれかからランダムにまたは反復可能なものとして選択されます。出力列は、この列のために選択される値の位置を決定します。
- 値リスト。これは、値データ・セット名を指定せずに「Scramble Type (スクランブル・タイプ)」の 1 (「Random (ランダム)」) または 2 (「Repeatable (反復可能)」) を選択する場合に適用されます。この場合、Enter キーを押すと表示されるパネルでこの列の選択値を入力できます。指定した値のいずれかが、コピー操作中にランダムにまたは反復可能なものとして選択されます。入力する値はテンプレートに保管されます。値リストについては、後で詳しく説明します。
値オプションの選択解除 (ブランク)
このオプションを選択解除すると、入力列がスクランブルされ、ランダムまたは反復可能な出力値が作成されます。「スクランブル・タイプ」は、1 (「ランダム」) または 2 (「反復可能」) に設定する必要があります。