テンプレートの編集
FM/Db2 は常にテンプレートを使用して Db2® データを表示します。
このセクションでの説明は、サンプル・データ に示されているサンプル・データのブラウズ中でのテンプレートの編集を基にした例を示しています。
テンプレートは、以下のいずれの方法でも編集可能です。
- テンプレートを使用できる入力パネルで以下のようにします。
- FM/Db2 で使用するテンプレートを指定します (適切な「Template usage (テンプレートの使用法)」オプションを選択し、必要な場合にはテンプレートの名前を指定する)。
- 「Edit template (テンプレートの編集)」フィールドを選択します。
- Enter キーを押します。
FM/Db2 は、編集用のテンプレートを表示し、編集が終了した後に、機能を実行します。
この方法でテンプレートを編集した場合には、テンプレートのすべての部分 (行選択基準を含む) を変更することができます。
- 「Browse (ブラウズ)」(オプション B)、「View (表示)」(オプション 1)、または「Edit (編集)」(オプション 2) を使用してデータをブラウズ、表示、または編集するときに、TEDIT 基本コマンドを使用できます。注:
- TEDIT 基本コマンドは、File Manager/Db2 エディター・セッション (データを表示した場合) の中からのみ使用できます。TEDIT を「Db2® View (表示)」または「Db2® Edit (編集)」機能パネルから使用することはできません。
- TEDIT 基本コマンドによって、「Order (順序)」、「A/D」、または「Row Selection Criteria (行選択基準)」入力フィールドを変更することはできません。
テンプレートのこれらの部分を変更できない理由は、File Manager/Db2 エディター・セッションが進行中で、セッションにデータに対するコミットされていない変更が含まれている可能性があることです。テンプレートの上記の部分の変更には、新しい (および可能であれば別の) SQL ステートメントを使用して、Db2® からデータを検索することが必要な場合があります。
(前のどちらかの方式を使用して) テンプレートを編集すると、FM/Db2 は「Column Selection/Edit (列選択/編集)」パネルを表示します。
「Column Selection/Edit (列選択/編集)」パネルを使用したテンプレートの編集が終了すると、以下のことが可能になります。
- RunTemp function key (F6)を押すことにより、編集済みテンプレートを保管しないで、
すぐに
テンプレートを使用する。 - FM/Db2 を押すことにより、オプションで Exit function key (F3) 機能パネルに戻る前に、編集済みテンプレートを保管する。または
- FM/Db2 を押すことにより、テンプレートを保管しないで、Cancel function key (F12) 機能パネルに戻る。
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