CUT 基本コマンド

CUT コマンドは、現在の編集セッションまたは表示セッションから 1 行以上のデータをクリップボードへコピーして、後で PASTE コマンドにより取り出せるようにします。

構文


1 CUT?  clipboard_name
1! REPLACE
1 APPEND
1 X
1 NX
3?  from_label to_label
clipname
データのコピー先のクリップボードの名前。デフォルトの高位修飾子 (HLQ) が使用されます。通常、デフォルトは、ユーザー ID の TSO 接頭部になります。
APPEND
コピーされるデータは、クリップボードの既存の内容に追加されます。
REPLACE
コピーされるデータは、クリップボードの既存の内容を置き換えます。
NX
非除外レコードのみをコピーします。
X
除外レコードのみをコピーします。
from_label
クリップボードへコピーするデータのレコード範囲の始まりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。
to_label
クリップボードへコピーするデータのレコード範囲の終わりを識別するラベル。ラベルはピリオド (.) で始まり、その後に 1 から 4 文字の英字 (数字または特殊文字ではない) を続ける必要があります。文字「Z」で始まるラベルはエディター割り当てラベルを示します。

使用箇所

関連作業および例