CREATE、CREATEX 基本コマンド

CREATE 基本コマンドおよび CREATEX 基本コマンドは、現行エディター・セッションのデータの指定された行から別のメンバーまたはデータ・セットを作成します。

構文

memname

作成するメンバーの名前。

datasetname

作成するデータ・セットの名前。デフォルトの高位修飾子 (HLQ) が使用されます。通常、デフォルトは、ユーザー ID の TSO 接頭部になります。

userid.datasetname

作成する完全修飾データ・セットの名前。

rt:applid:rname

データ・セット名の代わりに CICS® 一時データ・キューまたは CICS® 一時ストレージ・キューを指定できます。パラメーターの意味は、以下のとおりです。

rt

リソース・タイプ。有効な値は、以下のとおりです。

applid

VTAM® システムの CICS® applid。

rname

リソースの名前。

MQ:manager:queuename

MQ キューを指定できます。各部の意味は以下のとおりです。

manager: 使用される MQ マネージャー。総称名を指定した場合、File Manager は一致するマネージャーのリストを表示し、このリストから選択できます。
queuename: 使用されるキュー。総称名を指定した場合、File Manager は一致するキューのリストを表示し、このリストから選択できます。

from_label

新規メンバーまたはデータ・セットにコピーする最初の行を示すラベル。

to_label

新規メンバーまたはデータ・セットにコピーする最後の行を示すラベル。