RESET 基本コマンド

RESET コマンドは、使用される場所によって異なる機能を持ちます。

構文

「View or Edit (表示または編集)」での RESET

「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルでは、RESET コマンドは、表示されたデータを「クリーンアップ」します。RESET を使用して、FIND コマンドによって見つけられたストリングの強調表示をオフにします。テンプレートを使用しているときは、SHOW および SHADOW の設定状態を、「Editor Options (エディター・オプション)」パネルで設定されたデフォルトに戻します。

1. Syntax

1 RESet
1! FIND
3?  Excluded X
3!  COMMAND
3?  LABEL
3?  SPECIAL
COMMAND
保留中のすべての接頭部コマンドをリセットします。
EXCLUDED
すべての除外レコードを「除外解除」(再表示) します。
FIND
FIND コマンドによって検出されたストリングまたは数値から強調表示を除去します。
LABEL
ラベル付きの行からすべてのラベルを除去します。
SPECIAL
BOUNDS 行など、すべての特殊行を画面から除去します。

パラメーターを指定しないで RESET コマンドを入力すると、次のとおりです。

  • レコード・ラベルを除くすべてをリセットします (「RESET COMMAND EXCLUDED FIND SPECIAL」を入力することと同等)、および
  • 選択されておらず、抑制されているレコードをグループ化するか、グループ化を解除し、現行のエディター・オプションに応じてシャドー行を非表示にするか、表示します。
「Member Selection (メンバー選択)」パネルでの RESET コマンド

メンバー選択パネルで、RESET コマンドは、まだ処理されていない接頭部域、および「Prompt (プロンプト)」フィールドに入力された値をリセットします。メンバー名またはメンバー・パターンを指定して、コマンドの有効範囲を一致するメンバー名に制限することができます。

2. Syntax - member selection panels

1 
2.1 RESET
2.1 RES
2.1 *
2.1 member_name
*
リスト内のすべてのメンバーを選択解除するよう指定します。
member_name
名前付きメンバーを選択解除するように指定します。名前の一致するすべてのメンバーが選択解除されるように、メンバー名のパターンでも構いません。
「Set DBCS Options (DBCS オプションの設定)」での RESET

「Set DBCS Options (DBCS オプションの設定)」パネルでは、RESET 基本コマンドは、形式定義をそれらのデフォルト値 (1,*,EB) にリセットします。

3. Syntax (for Set DBCS Options)

1 RESET
1 RES
選択リストでの RESET

選択リストでは、RESET 基本コマンドは、選択リストに影響するすべての調整内容を除去します。

4. Syntax (for selection lists)

1 RESET
1 RES
オプション・パネルでの RESET
オプション・パネルでは、RESET コマンドによって、パネルに表示されたオプションが、File Manager オプション・モジュールで定義されているデフォルト・オプションにリセットされます。
5. Syntax (for options panels)

1 RESET

使用箇所

関連作業および例