LEFT 基本コマンド

LEFT 基本コマンドは以下で使用できます。
  • 表示または編集
  • WebSphere® MQ 選択リスト

表示または編集では、SNGL 以外の表示形式の場合、LEFT 基本コマンドは、データを左方向にスクロールします。(このコマンドは、SNGL モードでは有効でありません。)

スクロールの移動量 (列数) は、オプション・パラメーターによって決定されるか、パラメーターを入力しない場合は、「Scroll (スクロール)」フィールドに指定した移動量によって決定されます。

構文

1. Syntax in View or Edit

1 Left
1! Scroll field
1 n
1 PAGE
1 HALF
1 DATA
2.1 MAX
2.1 M
1 CSR
n
「View (表示)」または「Edit (編集)」では
CHAR、HEX、または LHEX 表示形式の場合は、 左に n 桁スクロールします。TABL 表示形式の場合は、 左に n 個のフィールドだけスクロールします。
WebSphere® MQ selection list (MQ 選択リスト)」では
左に n 桁だけスクロールします。
CSR
左にカーソル位置までスクロールします。
DATA
「View (表示)」または「Edit (編集)」では
TABL 表示形式では PAGE と同じように機能します。他の表示形式では 1 ページ分のデータより 1 列少なく左にスクロールします。
WebSphere® MQ selection list (MQ 選択リスト)」では
PAGE と同じに機能します。
HALF
半ページ分のデータだけ左にスクロールします。
MAX
「View (表示)」または「Edit (編集)」では
CHAR、HEX、または LHEX 表示形式では、左端の列までスクロールします。TABL 表示形式では、左端のフィールドまでスクロールします。
WebSphere® MQ selection list (MQ 選択リスト)」では
左端の列までスクロールします。
PAGE
1 ページ分のデータだけ左にスクロールします。
Scroll field
「Scroll (スクロール)」フィールドに指定した移動量だけ左にスクロールします。パラメーターを使用しない場合は、これがデフォルトです。「Scroll (スクロール)」フィールドに MAX 以外のパラメーターを入力すると、「Scroll (スクロール)」フィールドのデフォルトが変更されます。MAX を入力すると、コマンドの実行後に「Scroll (スクロール)」フィールドが以前の設定に戻ります。

使用箇所

パネル情報を 1 画面内に表示しきれない場合に、すべてのパネルで使用可能です。特に、以下のパネルでデータを表示するために使用されます。

関連作業および例