File Manager で実行する多数のタスクでは、テンプレートを適用してデータ・セット表示を操作できます。
テンプレート・リポジトリーは VSAM KSDS ファイルで、データ・セット、またはリソース名をその対応するテンプレートと関連付けるために使用されます。
テンプレート・リポジトリー・インポートおよびエクスポート・ユーティリティーを使用してリポジトリー・エントリーの大量変更を行います。
サポートされるデータ・セットに保存されているデータを表示するには、次の表示ユーティリティーを使用するか、編集ユーティリティーを使用します。
File Manager のテンプレートは、アプリケーション・データ・セットのレコードおよびフィールドの選択および形式設定に使用できる情報のコレクションです。
テンプレート・リポジトリー・データ・セットの名前を指定する方法は 3 つあります。
必須リポジトリーとは、データを匿名化またはスクランブルするために使用されるテンプレートまたはビューがあるリソースのことです。
ISPF インターフェースでテンプレート・データ・セット名フィールドに ? が指定された場合、またはバッチ・ジョブで TCIN= が指定された場合、リポジトリー・テンプレート定義が使用されます。
?
TCIN=
「Template Repository Edit (テンプレート・リポジトリーの編集)」パネルは、リポジトリー・エントリーを作成、リスト、および維持するのに使用されます。
テンプレート・リポジトリー・エクスポート・ユーティリティーは XML フォーマットのリポジトリー・エントリーを出力データ・セットにエクスポートします。
テンプレート・リポジトリー・インポート・ユーティリティーは、エクスポート・ユーティリティーから生成されたデータ・セットから XML フォーマットでリポジトリー・エントリーをインポートします。
テンプレート・リポジトリー・ヒストリー・エクスポート・ユーティリティーは、XML フォーマットのヒストリー・エントリーを、出力データ・セットにエクスポートするために使用されます。このデータ・セットは、後で確認でき、オプションで変更およびテンプレート・リポジトリーにインポートして戻すことができます。
このトピックでは、テンプレート・リポジトリー・エクスポート・ユーティリティーで生成され、インポート・ユーティリティーで処理される、XML の形式について説明します。
「Copybook View and Print (コピーブックの表示および印刷)」ユーティリティーを使用して、フィールド定義情報を表示または印刷します。
「Template Export Utility (テンプレート・エクスポート・ユーティリティー)」を使用して、File Manager テンプレートを外部 XML フォーマットにエクスポートできます。
テンプレートのリストを表示し、そのリストに対してアクションを実行します。
File Manager 処理と一緒に実行するプロシージャーを指定することによって、多くの File Manager タスクの通常処理を拡張できます。
REDEFINES 文節があるフィールド、または REDEFINES 文節のターゲットとなるフィールドに再定義基準を指定できます。
File Manager では、ISPF セッションで使用できる基本機能にいくつかの拡張機能(拡張参照リスト、拡張検索、拡張変更、索引付き検索、および PDSE ワークベンチ) が提供されています。
File Manager Service Provider for IBM® z/OS® Connect Enterprise Edition により、クライアント・アプリケーションは IBM Connect を使用して z/OS Z データ・ソースにアクセスできます。