テンプレート・リポジトリーの編集
「Template Repository Edit (テンプレート・リポジトリーの編集)」パネルは、リポジトリー・エントリーを作成、リスト、および維持するのに使用されます。
File Manager オプション 7.7.1 はリポジトリーの編集オプションです。
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Template Repository Edit Command ===> Scroll PAGE Repository: Data set name . 'FMN.TEMPLATE.REPOSTRY' Filter . . . . * +
リポジトリー・ファイルの作成
存在しないデータ・セット名を入力すると、「VSAM Define (VSAM 定義)」パネルが表示されます。これを使用して、リポジトリーを保管するための VSAM KSDS データ・セットを定義します。
デフォルトのスペース割り振りでは、10000 の 1 次レコードおよび 5000 の 2 次レコードが可能です。これらの値は予期されるエントリーの数を反映して調整できます。VSAM キー長、オフセット定義、または平均および最大レコード長 (Recsize) の値は変更しないでください。その他の属性は必要に応じてカスタマイズしてかまいません。
Enter キーを押してリポジトリー・データ・セットを定義し、新規エントリーの挿入ダイアログへ進みます。
リポジトリーのエントリーのリスト
リポジトリー内のすべての既存のエントリーを表示するか、または次のように総称名を指定して出力をフィルターに掛けることができます。
総称名では、パーセント (%) 記号を使用して 1 つの修飾子内の 1 文字を表し、アスタリスク (*) で任意の数の文字を表します。2 つのアスタリスク (**) は任意の数の修飾子内の任意の数の文字を表します。
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Template Repository Resource List Row 00001 of 00009 Command ===> Scroll PAGE Repository: Data set name . 'FMN.TEMPLATE.REPOSTRY' Filter . . . . *fmdata* +
例えば、「Filter (フィルター)」フィールドに *fmdata* と入力して、名前に FMDATA を含むリソースと一致させます。
Process Options Help ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── File Manager Template Repository Resource List Row 00001 of 00009 Command ===> Scroll PAGE Resource Name ± *FMDATA* <---+----10---+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----> _ FI:C68D1FM4:FMDATA _ FMN.FMDATA _ FMN.FMDATA.ESDS _ FMN.USERZYX.FMDATA.ASM _ FMN.USERZYX.FMDATA.ASM1 _ FMN.USERZYX.FMDATA.COBOL _ FMN.USERZYX.FMDATA.COBOL1 _ FMN.USERZYX.FMDATA.PLI _ FMN.USERZYX.FMDATA.PLI1 **** End of data ****
以下の接頭部コマンドは、それぞれ次のことを行います。
- S または / または E
- リポジトリー・エントリーの編集
- I
- 新規リポジトリー・エントリーのすべてのフィールドの挿入
- R
- すべてのフィールド値を繰り返し、新しいリソース名を指定することで、新規リポジトリー・エントリーを挿入します。
- D
- リポジトリー・エントリーの削除