PL/I 可変長ゼロ終了ストリング・タイプの編集規則
PL/I VARYINGZ 属性 (FM タイプ ZC および Z2) を持つ文字タイプまたはグラフィック・データ・タイプは、「Edit (編集)」パネルに表示され、宣言された長さの最後に 1 つまたは 2 つの表示文字が追加されます。ストリングの現行長が最大宣言長に等しいときには、画面位置に X'00' または X'0000' が含まれます。余分の位置は、File Manager によってデータ入力から保護されます。
VARYINGZ フィールドの編集処理規則は、以下のとおりです。
- 置き換えるストリングの長さが置き換えられるストリングの長さと同じでない場合、X'00' または X'0000' 終了文字の位置はストリング内に自動的に移動されます。
- 更新されるストリングの長さがストリングの最大長を超える場合には、エラー・メッセージが発行されます。
- 更新されるストリングの長さがストリングの最大長と等しい場合には、X'00' または X'0000' は余分の表示位置に移動されます。
- VARYINGZ フィールド宣言で最大長 REFER 変数が指定された場合には、表示されている REFER 値が更新され、VARYINGZ フィールドの最大ストリング長が増減される場合があります。REFER 値によって設定される新規の最大長がデータ・ストリングの現行長より短い場合には、データ・ストリングは切り捨てられ、終了文字が新規の余分の位置に置かれます。
- グラフィック・ストリングには通常、TABL または SNGL 形式で上書きできない非表示の文字が含まれているため、グラフィック VARYINGZ フィールドの上書きはお勧めしません。