セグメント化テンプレートによる SMF データのマッピング

通常、SMF レコードには、後続のセクションを記述するフィールドを含む、1 つのヘッダー・セクションが含まれています。

通常は、セクションのオフセット、長さ、およびオカレンス数を示すために 3 つのフィールドが使用されます。File Manager は、これらのフィールドとセグメント化テンプレートとのマッピングに役立つように、関連する識別基準で使用できる 3 つの関数を提供しています。この 3 つのセグメント化関数とは、SEGOFF()、SEGLEN()、および SEGCNT() です。

SMF タイプ 30 レコードのマッピングにおける、これらの関数の使用方法を示すサンプル XML テンプレートが、サンプル・ライブラリー (hlq.SFMNSAM1) のメンバー FMNSMF3X にあります。このサンプル XML は、アセンブラー・ソース・メンバー FMNSMF3S を参照しています (このアセンブラー・ソース・メンバーもサンプル・ライブラリーに入っています)。サンプル XML テンプレートを使用するには、このテンプレートをコピーし、ご使用のサイトのソース・メンバー用の正しいライブラリー・データ・セットを反映するように <library>hlq.SFMNSAM1</library> を変更します。