SETMAXFAULTENTRIES 制御ステートメント
SetMaxFaultEntries 制御ステートメントは、PDS ヒストリー・ファイル・データ・セット名および最大障害項目数を設定します。
説明
max-number は、ヒストリー・ファイルに維持できる障害項目の最大数を指定します。この障害項目数を達成するために、必要に応じて追加のデータ・セット・エクステントが割り振られます。ヒストリー・ファイルに max-number の障害項目が入る前にデータ・セット内に使用可能なスペースがなくなった場合 (つまり、データ・セット・エクステントの最大数に達するか、ボリュームが満杯になった場合)、スペース不足状態になります。
max-number は 1 から 2147483647 までのいずれかの数にする必要があります。
注: ヒストリー・ファイルにある障害項目の現在の数が、指定した障害項目の最大数を超えている場合、ロックされていない最も古い障害項目が削除され、指定した障害項目数のみが含まれます。
このオプションは、PDS ヒストリー・ファイルに対してのみ使用できます。PDSE ヒストリー・ファイルには SetMinFaultEntries を使用してください。
注: デフォルトでは、この機能は、ヒストリー・ファイルに対して UPDATE アクセス権限を持つすべてのユーザーが使用できます。ただし、その使用は、ヒストリー・ファイル設定の変更の制限 で説明されているとおりに、制限することができます。